最近の新車には必ずと言っていいほど、HIDヘッドランプが使用されています。中にはまだ通常のバルブを使用している車も多く存在しています。
夜間走行時の明るさが通常バルブよりもHIDバルブの方が明るく、またドレスアップにも使用する事が出来るのも大きな特徴でしょう。
HID(キセノン)の人気ランキングTOP3を紹介
現在付いている純正のHIDバルブや普通のバルブからHIDに交換したい方も当然多くいる事でしょう。その中でも選りすぐった物を紹介していきます。
1.PHILIPS フィリップス 85222XGX2
販売価格:10740円(税込)
このPHILPS 85222XGX2は、6200Kと言う明るさを持っているので、通常のHIDバルブと比較した時の明るさがあります。通常の明るさは4300Kくらいですから、夜間ではより明るくより遠くまで照らす事が可能です。夜間走行時の視認性の高さが安全性を向上させています。
またPHILPSの培った技術が、発光アークの形状を最適化する事に成功したことで、従来の製品よりも小型になっています。それによってバルブ形状のSとRの共有化する事ができ、国産車と外車のヘッドライトに対応が出来るようになっているのです。
商品は左右セットの2本入りで、車検対応品になってもいます。またユーザーには嬉しいメーカー保証が3年も付くと言うPHILIPSの自信の表れが見れます。
https://item.rakuten.co.jp/creer/d2sr-85222xgx2/2.信玄
販売価格:7980円(税込)
信玄のHIDバルブは、ほぼ全てのハロゲン純正ランプサイズに適合した商品を取りそろえてあるのが特徴的です。
ハロゲンランプからの変更の場合にはバラストが必要になるのですが、そのバラストは、放熱性に優れた塗装を用いて作られています。
エンジンルーム内に取り付けるために、汚れが目立たないような工夫もされています。デジタル制御を行う事で9V~16Vの電圧を一定にすることで、HIDの光のちらつきを抑える事ができるのです。
また、この信玄はアイドリングストップ車にも対応しているので、エンジンがストップしても発光し続けてくれます。
それに信玄のHIDバルブはランプサイズだけではなく、ケルビンも3000K・4300K・6000K・8000K・12000Kの5種類から選択する事も可能になっています。
https://item.rakuten.co.jp/h-i-d/sh-55/3.fcl. HID D4R D4S 純正交換用HIDバルブ
販売価格:5480円(税込)
fcl.のHIDバルブは現在付いている純正HIDバルブとの交換タイプです。明るさも4300K
6000K・8000Kの3タイプから選択する事が可能になっています。
最近の新車では純正バラストに社外製バラストを取り付けると、ライトが点灯しない場合があるようです。メーカー側の社外製対策といった物です。
fclのバラストは製造工場で点灯の確認を行っていて品質管理も十分に行っています。HIDバルブ電極部の溶接個所を失くしてより純正に近いバルブにもなっています。そうする事で接触不良やショート等のトラブルの発生を防ぐ事が可能になっているのです。
またバルブ自体も先端の細いスレンダーヘッドを採用する事で、キノセンガスの密閉度を高めることで、バルブ自体の寿命を長くする事に成功しています。
https://item.rakuten.co.jp/fcllicoltd/fd4p-350499d4sv/部品代や工賃の相場はどれくらい?
愛車のライトを社外製HIDランプに交換する場合には、まずは「HIDランプ」または「ランプキット」を手に入れなければなりません。
先ほど紹介した物はバルブ交換タイプが多かったですが、ハロゲンランプからの交換はランプキットになります。部品代は各メーカーでいろいろ出していますが、平均すると2万円前後の商品が多いです。
また購入したHIDランプを取り付ける場合には、新たに配線を組む必要がある場合には注意が必要になります。高電圧配線をする事です。その為に、バンパーを外したり、タイヤハウジングカバーを外すケースも出てくる可能性があります。
HIDランプに限ってはかなり高温になる為に、粗悪品を購入した場合には、点灯した直後に球切れを起こしたり、煙が上がったりもする事があるようです。安くても安心できるものならいいのですが、粗悪品もかなり多く出回っているのも現状です。
HIDランプを購入する場合には一応名前が通っているメーカーの物が安心できるのではないでしょうか。