車をぶつけた際にテールランプをぶつけて『破損した』『割れた』場合
大したことないので、そのまま走行したりする場合あります。テールランプが壊れた状態で走行していいのか?違反があるのか紹介していきます。
テールランプが割れたまま走行
車のテールランプが割れた状態で走行して違反にならないのか?
答えとしては『整備不良』という違反になります。
道路交通法でも、下記のとおりに定められていて違反に当たります。
第十二節 整備不良車両の運転の禁止等
(整備不良車両の運転の禁止)
第六十二条 車両等の使用者その他車両等の装置の整備について責任を有する者又は運転者は、その装置が道路運送車両法第三章若しくはこれに基づく命令の規定(道路運送車両法の規定が適用されない自衛隊の使用する自動車については、自衛隊法〔昭和二十九年法律第百六十五号〕第百十四条第二項の規定による防衛庁長官の定め。以下同じ)又は軌道法第十四条若しくはこれに基づく命令の規定に定めるところに適合しないため交通の危険を生じさせ、又は他人に迷惑を及ぽすおそれがある車両等(次条第一項において「整備不良車両」という)を運転させ、又は運転してはならない。
(罰則 第百十九条第一項第五号〔三月以下の懲役又は五万円以下の罰金〕、同条第二項〔十万円以下の罰金〕、第百二十条第一項第八号の二〔五万円以下の罰金〕、同条第二項〔五万円以下の罰金〕、第百二十三条〔罰金刑又は科料刑〕)
罰金について
もし整備不良で警察につかまってしまった場合、切符をきられて、違反点数+罰金を支払う義務が発生します。
箇所 | 減点 | 反則金 |
尾灯等 | 1点 | 7,000円 |
制動装置等 | 2点 | 9,000円 |
テールランプカバー割れた場合の緊急対処
テールランプカバーが割れたまま走ると整備不良で違反になります、もしテールランプカバーが破損・割れた場合の緊急の対処法を紹介します。
補修用テープを貼る
カーショップで売っている補修用の赤いテープでテールランプカバーの割れた部分に貼り付けて白光が漏れないようにすることで解消できます。
赤いプラスチック板を貼る
テールランプカバーの赤い部分を破損した場合、赤いプラスチック板などあれば貼り付けることで解消できます(透過して赤くみえることが必要)
テールランプカバー破損状況による補修方法
テールランプカバーを補修する場合の方法を紹介
簡単な割れやヒビの場合
簡単な割れ・ヒビなど補修できる場合には『アクリル樹脂用接着剤』を塗ることで、割れたパーツを接着できます。
部品交換が必要な場合
割れた破片がない、修復不能な場合にはテールランプカバー自体を取り換える必要があります。
その場合、『カーショップなどで新品で交換』『中古でとりよせて交換』の二択になることが多いです。
カーショップなどで新品に交換
オートバックスなどのカーショップでもテールランプカバーを交換してもらうことができます。
カーショップで交換の際の交換工賃など紹介
中古パーツでDIY交換
中古パーツを購入してDIYで取り換えることで単価や工賃を低くおさえることができます。
ヤフーオークション・セコハン市場などでも購入可能
修理料金例:7,000程度(パーツ代込)
テールランプの交換工賃
テールランプを交換する場合、テールランプの交換工賃に関して
オートバックス
イエローハット
まとめ
テールランプの破損・割れはそのままにし走行しても支障なさそうな感じで走行できますが、直さないと違反になります。
部品だけあればDIYでも簡単に直したり・修正することができます。