近年、新発売された車に初めから装備されていることの多い【キセノンヘッドライト】。鉄道の列車にも使われているほど、明るさと寿命を兼ね備えたライトになります。
今までのライトとはどのような違いがあるのでしょうか?さっそく見ていきましょう♪
キセノンのヘッドライトとは?
鉄道にも使われている【キセノンヘッドライト】は、白い光が特徴で 遠くまでもしっかりと見えるようにできています。以前 主流だったハロゲンライトと比較しても、キセノンヘッドライトのほうが消費電が少なく 長寿命であることが分かっています。
電球内に通常はフィラメントが使用されるのですが、キセノンヘッドライトは「キセノンガス」という希ガスを使っています。それに電気を流すと光輝くと言うシステムになります。
フィラメントを使っていないので なかなか切れることがなく、上手くいけば 何年間も交換せずに乗り続けることができるそうですよ!エコ&節約にもなってお得ですね!!
「ディスチャージヘッドランプ」や「HID」も同じ?
では、ディスチャージヘッドランプやHIDと言われるライトとキセノンライトは何か違いがあるのでしょうか?基本的に構造は全て同じです。
何が違うかと言うと製造しているメーカーで呼び方が違うと言うだけなのです。これって結構わからないと「何が違うのか?」って考えちゃいますよね。
LEDヘッドライトとの違いやメリットについて
現在、新車で販売している車の多くはLEDライトを使用し始めています。モデルチェンジ前まではHIDを使用していたのに、モデルチェンジ後はLEDに変わった等と言う事は珍しい事ではありません。LEDライトとHIDでは何が違うのか?と思ってしまいます。
HIDのメリットは明るさです。新車装着時のメーカー専用LEDもかなり明るくなっていますが、後付けLEDライトと比較した場合にはHIDの方が明るく感じます。
但し、点灯する時とパッシングする時には若干のタイムラグが生まれてしまうのが難点とも言えるかもしれません。また、後付けでHIDを取り付ける場合には配線などを新たに組み上げなければならないので、手間暇が必要になってしまいます。
「プロジェクターヘッドライト」と相性がいい理由は?
プロジェクターヘッドライトは、魚眼レンズのようなプロジェクターの内部で反射させた光を集めて照射するシステムになっています。その為、光を拡散する事が無く必要な個所に光を集中させる事が可能になっています。
従来のヘッドライトの反射システムは、光を拡散させる構造なため、キセノンライト(HID)を取り付けると、明るさがハロゲンの3倍以上もある為に、かなり強い光が拡散してしまいます。その為、対向車に対して幻光が強すぎて運転の妨げになる可能性が非常に高くなってしまいます。
その為、キセノンライトを取り付けつる場合にはプロジェクターヘッドライトのシステムが最適と言う事になるのです。
キセノンライトの口コミ&評判はここ!
ここでは、キセノンヘッドライトの口コミや評判をご紹介します!
★「道路の白線が見やすくなったので、夜の運転も安心!」
★「色目は白発光で純正より若干暗い感じがしましたが、まぁ問題ないレベルだと思います。」
★「輸入車対応なのが嬉しい!値段も安く、口コミや評価も良かったので購入してみました!リピートします!」
★「交換して間もないころは、目が慣れていないので変な色に感じましたが、今は大丈夫です。」
後付けは車検に通らないこともある?
後付けでキセノンライトを取り付ける場合に車検が通らない事も考えなければなりません。
それは車体に取り付けてあるヘッドライトの反射システムが、プロジェクター方式で有れば問題ないのですが、ハロゲンライトように設計されている従来の反射システムのマルチリフレクターヘッドライトでは、光の拡散が強すぎるために幻光が問題となります。
車検時には特定の一からヘッドライトを点灯して一定の高さ以上にならないかを見極める検査があります。いわゆるカットラインです。後付けキセノンライトではこのカットラインが出ない場合が考えられます。その場合には車検は通らない事になります。
いかがでしたか? ぜひ、エコでお得な【キセノンヘッドライト】をチェックしてくださいね!